プレミアムクラス搭乗してみました【北海道旅行】
ANAマイラーになって早数ヶ月。
ANAワイドゴールドカードを作り、ポイントサイトを活用したマイル獲得をし、陸マイラー生活を送っていましたが、遂にプレミアムクラスに乗ったのでプレミアムクラスのサービスを体験した感想と旅行の記録を書いてみたいと思います。
GW休暇を使って北海道へ旅行
今さらながら、今年(2016年)のGWは最大で10連休。
10連休を取れないにしても、せっかくまとまった休みが取れたので北海道へ旅行することにしました。
せっかくなので、プレミアムクラスでちょっとリッチな旅行をと思い切って往復プレミアムクラスでチケットを取りました。
実際にプレミアムクラスに乗って感じたことを中心にまとめてみました。
【感想1】空港でのプレミアムクラス専用カウンター
GWのような連休中の旅行の敵と言えば、人混みですね。
空港では、チェックインから保安検査までゲートにたどり着くのも一苦労です。私も以前普通席で旅行した時には長時間並んでいる私の横をスイっと通り抜けていく上位クラスの利用者を羨ましく思いました。
今回、プレミアムクラスを利用することでそんな優越感に浸れるかと思いきや、
プレミアムクラス専用カウンターに長蛇の列が……。
折角なので専用カウンターを利用しようと思いましたが、空港でのチェックインが不要なSKiPサービスが利用できたので、大人しくそちらを利用することに。
荷物もANA BAGGAGE DROPが普通に空いていたのでそちらを利用しました。
海外でタグを自分で発行して取り付けた経験はありましたが、自分で預けるまで行うのは初めてで少し感動しました。
(写真はブロガーにあるまじき……撮り忘れました……涙)
【感想2】ラウンジ
プレミアムクラスの特典と言えば思い浮かぶのがラウンジの利用。
選ばれし者のみが使える空間という感じがする場所でワクワクしながら利用してみました。
肝心の感想はというと、国内線のラウンジはこんなもんかというのが正直な感想です。
ラウンジの入り口から受付まではキレイで高級感のある作りでしたが、ラウンジの中の設備は期待以下でした。
羽田空港のラウンジは、下の写真のようにせっかく広い窓がありましたが、座ると外が見えなくなってしまう作りでした。もしかしたら座る場所によっては外が綺麗に見渡せるのかもしれませんが。
逆に、新千歳空港のラウンジは窓がなく、非常に圧迫感のある空間で、新千歳空港は施設が充実しているので空港内を見て回っていた方が良いかなと思いました。
他の方のブログを事前に読んで飲み物は飲み放題だが食べ物はスナック菓子しかないという情報は入手していましたが、1種類しかないのはガッカリ(´・ω・`)でした。
GWだからか、走り回っている子どもや泣き叫んでいる子どもがいてとても落ち着ける雰囲気ではありません。やはり同じラウンジでも国際線のラウンジと比べるのは酷なんでしょうね。
ちなみに用意されていたお菓子はこちらです。
ブルボンの『すなっくみっくすおつまみ』です。
柿の種や黒豆、おかきが入っていておいしかったです。
【感想3】優先搭乗+座席
プレミアムクラス利用者は優先的に搭乗できます。搭乗待ちの列を形成している人たちの脇を抜けて先に登場できるのは嬉しいですね。
席も普通席に比べると広めですし、リクライニングできるのは良かったです。
プレミアムクラスでは、搭乗すると客室乗務員の方が挨拶に来てくれるのですが、私は正直不要だと思っています。
その方が専任でついてくれるならまだしも、食事も飲み物も他の方が回ってくることがあるので挨拶する意味があるのかなという感じです。
【感想4】食事
乗る時間帯によって朝食、昼食、軽食、夕食が出ますが、私が登場したのは昼食の時間帯と軽食の時間帯でした。
昼食、軽食ともに美味しかったのですが、昼食は写真を撮り忘れてしまいました。
こちらは軽食です。蓋を開くとこんな感じです。
この日のメニューは、明太子牛蒡サラダのバニーニサンド、ポークテリーヌ、ホキのフリッター、キスのエスカベッシュ、アップル&ピーチのケーキ
それに3種のベリークリームサンドとチーズサレケーキ、キャラメルブールサレケーキ
でした。
【まとめ】
・搭乗まで
今回の登場では、プレミアムクラス専用カウンターのメリットをあまり感じませんでしたが、利用時期によっては利便性を感じるのかもしれません。
・機上において
席も広く、リクライニングもし易いのでくつろぎやすいです。
短い国内線でそこまでする必要があるのかと言われると必ずしも必要とは思えませんが、あって損はないと思います。
出てくる食事も美味しかったですし、隣の席と距離もあるのが良かったです。
・降機後
何よりも荷物が先に出てくるのは嬉しいです。
人ごみの中、荷物を待ち続けている必要がないのが個人的には一番嬉しいです。
・最後に
今回の搭乗では、初めてのプレミアムクラス利用ということもあって、そのメリットを十分に享受できなかった気がします。
近々また利用する機会があるので、その時に期待します。