ANAプレミアムクラス搭乗記・沖縄旅行記 羽田⇔那覇(沖縄)
先日といってもかなり前になりますが、沖縄の那覇に行ってきましたので(しかも複数回)写真を中心に紹介します。
2回目のプレミアムクラス
今回の旅行は前回のGWと違い、週末を利用しての旅行でしたので朝早く出発。
朝早く出たので朝食は食べずに家を出ました。どうせプレミアムクラスの食事が出るからと思っていたのですが、どうにも小腹が空いたので空港で食糧を物色。
すると寿徳庵の「元祖 羽田空港 ひとくちおこわ」なる商品が――。どうしても気になって購入。
「飛行機に乗る前に搭乗ゲート近くのベンチでカンタンに食べられるおこわです。」との記載通り、一口サイズで簡単に食べられそうです。
開けてみるとこんな感じ。
おこわだけあってお腹の中で膨らみます。3つだけでも結構お腹いっぱい気味。
プレミアムクラスラウンジ
前回の北海道旅行では、「本館北」のラウンジを利用しましたが、今回はゲートの関係もあって「本館南」のラウンジを利用。
朝も早いのに結構人がいました。搭乗予定の便もプレミアムクラスは満席なので当然といえば当然かもしれません。
ANAラウンジ内 デジタルコンテンツサービスで『賭博黙示録 カイジ』を読みながら時間を潰していると優先搭乗のアナウンスがーー。
羽田⇒那覇(沖縄)の機内
この日の食事は、サンドイッチとスープ。
・照り焼きチキンと野菜のサンドイッチ
・野菜のカレー風味デニッシュ
・海老のマリネと菜の花のアンチョビ風味
(ポテトサラダ、スクランブルエッグ、筍和風マリネ)
・ルビーグレープフルーツ、キウイ、リンゴ
・完熟トマトのスープ
味は問題なく美味しかったです。特にスープが良かったです。
機内食は昔に食べた時のまずいイメージがあったため、あまり良いイメージは持っていなかったのですが、プレミアムクラスの食事はまだ外れたことがありません。
アイスも出たようですが、朝早くに家を出た私は眠気に勝てず寝てしまい、もらい損ねました。
那覇空港到着
那覇は、あいにくの雨。
沖縄は、すでに梅雨入りしているらしく、飛行機を降りるとモワッとした気持ち悪い生暖かさが襲ってきました。
那覇空港でも外国人旅行者が多く見られ、あちらこちらから中国語や韓国語、タイ語らしき言語も聞こえてきました。
いざ観光へ
那覇空港とゆいレールは通路で直結していますので雨が降っていても濡れません。
一日フリー券を買っていざ乗車。
県庁前駅で降りて、有名な国際通りへ。
国際通りは朝早かったこともあってか、あまり人通りがなく、客引きのお兄さん、お姉さん方も少し寂しそうでした。
首里城へ
首里城の公式サイトによるとゆいレールの最終駅、首里駅から徒歩15分で守礼門です。
しかし私は方向音痴なくせに、なぜか地図も見ずに自分の勘を信じて歩き続けること30分、守礼門を目指して歩いていたはずが、歓会門に到着。
守礼門を通ることなく、別の道から来てしまったようです。
行ってはじめて知ったのですが、首里城は東西約400メートル、南北約200メートル、面積約5haもある巨大な公園になっているそうです。
首里城公園は、小高い丘の上にあるため、基本的に上り坂になっている上に日陰があまりありませんので夏場に出かける方はご注意ください。
お城自体にほとんど行ったことがないのですが、この首里城はなんとなく独特と雰囲気があり、日本にいるというのを忘れてしまいます。
この正殿を含め、首里城の一部施設は入園料が必要ですが、再現された内部や展示コーナーを見学することができます。
入館料金は、大人一般で820円(2016年8月現在)ですが、ゆいレールのフリー乗車券を提示すると団体料金になるため660円(〃)になります。
那覇空港へ
首里城の観光を終えたあとは、少し早いですが、フライトの時間もあるため那覇空港へ戻ります。
帰りは問題ないだろうと思っていたのですが、帰りにも方向音痴度を発揮し、首里駅を目指していたはずが、なぜか儀保駅に……。
儀保駅からは遠くに飛行機が飛んでいるので見えました。
このまま那覇空港へ行くのもいいかと思いましたが、一日フリーパスを持っていることもあって、途中下車してみることに。
駅からはイオンに直結した通路があります。
近くにはドラッグストアもあり、意外と便利な駅かもしれません。
イオンだけではありませんが、地元のお店などでも沖縄らしい黒糖を使ったお菓子やご当地のお菓子、食料品、飲料品など売っているので空港ではなく、地元のお店でお土産を買うのもいいかもしれません。
那覇空港国際線旅客ターミナル
帰りの飛行機のゲートを調べようとスマホを見ると、ANAアプリからのプッシュ通知が……。どうやら遅延する模様。
帰りの飛行機まで時間ができたので、国内線旅客ターミナルから少し離れたところにある国際線旅客ターミナルに行ってみることに。
国内線と国際線のターミナルの間は、無料巡回バスが走っていますが近いので歩いて行っても問題ない距離です。
国際線ターミナルから見た国内線ターミナル。
歩いて移動している人たちも結構います。
那覇空港からはアジア各地に国際線が飛んでいるイメージだったのですが、那覇空港のホームページを見る限り、台湾と中国、上海、香港、韓国しか飛んでいないみたいです。
ターミナルは4階建てで、1階は到着フロア、2階が出発フロア、3階がレストラン、4階が見学者デッキとなっています。
ターミナル内ですが、利用者と思しき人たちのほとんどがアジア系の外国人で日本人はほとんど見かけませんでした。
意外と言ったら失礼なのかもしれませんが、結構混雑しているようでした。
国際線ターミナル内を探索していると保安区域内が見える場所を発見。
覗いてみると広告だけなんとか見えました。国際線らしく、色々な言語で書かれているようです。
さらにターミナル内を移動していると4階で礼拝室を発見。
空港で礼拝室を見たのは初めてだったのですが、調べてみると羽田や成田など国内の多くの空港にも存在しているようです。
ムスリムの方々は1日に何回かの礼拝が義務付けられていると聞いたことがあるのでイスラム教に馴染みが薄い日本だと苦労されているのでしょうか。
イスラム教はアジア圏でも大きな宗教の一つですので国際化を図る上ではこういった宗教対応も欠かせない事の一つなのでしょうか。
さて最後に見学者デッキへ出て飛行機の見学をしてみました。見学デッキには幸いにも(?)誰もいませんでした。
ちょうどジェットスター機が降りてくるところだったので慌てて写真を取りましたが、ネットが邪魔ですね……。
翼を休めていたのは2機。タイガーエアとスターアライアンス塗装のエバー航空だけでした。
タイガーエアは、シンガポールに行った時には頻繁に見かけたのですが、日本にも来ていたとは知りませんでした。しかし、シンガポール便は飛んでいないのになぜタイガーエアがいるのかと疑問を持ち調べてみたところ、どうやらタイガーエアはタイガーエアでもタイガーエア台湾というタイガーエアウェイズ・ホールディングス(シンガポール航空)とチャイナエアラインの合弁による台湾初のLCCのようです。
タイガーエアといえばオレンジのシャツにトラ柄のベルトですが、タイガーエア台湾でも同じユニフォームなのでしょうか。少し気になります。
那覇国内旅客ターミナル
さて、国際線ターミナルも一通り見たので、国内ターミナルに戻りました。
海ぶどうをお土産に買って空港内を探索していると旅行客を見守るシーサーたちを発見。
帰りの機内
帰りもプレミアムクラスに搭乗。
帰りは、途中で眠気を我慢し、沖縄線限定だというアイスクリームをいただきました。
アイスクリームを食べ終わり、次に気がついた時には羽田に着陸目前。沖縄旅行はあっという間でした。
今回の旅行は日帰りということもあり、少ししか見られませんでした。それに観光メインで詰め込んだので、沖縄らしい食事もほとんどできませんでした……。
今度は何泊かしてゆっくりと沖縄を見て回りたいです。(できれば涼しい時期に……)
以上で、羽田⇔那覇のプレミアムクラス搭乗記・沖縄旅行記は終了です。画像を撮れなかったり、撮り忘れてお伝え出来ていないものや画像だけでは分からないところもありますので是非沖縄を訪れてご自身の目でみてください。